2024年12月21日(土)、映画『グランメゾン・パリ』の公開を記念して、歌舞伎町シネシティ広場でレッドカーペットイベントが開催されました。
GRAND MAISON TOKYO to PARISレッドカーペットイベントはとてもスペシャルな演出で、作品への期待が高まるとともに、素敵な時間を過ごすことができました。
グランメゾン仕様にラッピングされた「グラメバス」がシネシティ広場に到着するところから、イベントがスタート!
バスのルーフトップにキャストが登場すると、周辺から大きな歓声と拍手が沸き起こりました。
グラメバスを降りたキャストと監督は、観客の皆さんへ手を振りながらレッドカーペットをウォーキング。メディアの取材や撮影に応じてくださいました。
会場にはスモーク入りのシャボン玉が空から降り注ぎ、幻想的な光景を演出していました。
ステージでは、キャストや監督の皆さんから熱いメッセージをいただきました。
木村拓哉さん「寒い中たくさんの方が見守ってくださいました。この新宿というスペシャルな場所で催しをやらせていただくのも非常にびっくりしてますし、嬉しかったです。本当にありがとうございます。僕もみんなに久々に会えて非常に嬉しいですし、2024年12月29日の グランメゾン東京 スペシャルもグランメゾン・パリの撮影でもご一緒させていただいて、みんなとまた会えるこうこういう場所を与えていただいて本当にありがたいなと思います。また、個性溢れるキャストを束ねてくれた塚原監督にありがとうと言いたいです。」
鈴木京香さん「今日こうやってまた懐かしい仲間と会って、5年前にみんなで星を追いかけて、その時の夢が今日叶ったような気がします。スペシャルドラマ、そして映画となって帰って来れたこと最高にハッピーです。皆さんにもぜひ見ていただきたいと思います。」
及川光博さん「映画化をすると聞いた時に、もうもうわくわくして。日本で三ツ星取ったじゃん、これから僕たちは何を目指すの?と聞いたら、世界へと、パリを目指すんだ、という物語でした。びっくりしましたね。どんな内容になってるかって?ぜひ劇場で確認してみてください。もうとにかく熱いんです。諦めの悪い大人たちの物語です。本当に大人げない。そこが見どころです。」
沢村一樹さん「ぜひ劇場に足を運んで映画を見ていただきたいなと思っています。目の前でねゴジラがすごい目で僕らを見てるんですよ。あの映画館の方に足を運んでください。よろしくお願いします。」
オク・テギョンさん「外国人としてこのように大きな場所、大きなイベントに参加することができて本当に嬉しいです。皆さん帰る道も気をつけて、夜ご飯もちゃんと食べて年末は必ず映画館に行って観てください。」
正門良規さん「皆さんの熱量とか熱気がすごくて。たくさんの方にこれだけの熱量で愛されてる作品に参加できたんだな、っていうのは本当に宝物のような撮影の時間だったと今思っています。皆さん放送・公開の方を楽しみにしていてください。」
玉森裕太さん「こうやって集結することができたことがすごく嬉しくて、29日のスペシャルドラマと30日の映画グランメゾン・パリを楽しんで観ていただけたら嬉しいなと思っております。
グランメゾンをよろしくお願いいたします!」
寛一郎さん「どうも、芹田です。5年ぶりにグランメゾン東京が集まりましたけど、芹田が辞めてなかったことを褒めてあげたいな、と。そしてグランメゾン・パリも大変素晴らしい作品となっているのでぜひ劇場でご覧ください。」
吉谷彩子さん「レッドカーペットというものを初めて歩きまして、こんなにたくさんの人がグランメゾン東京のために集まってくれたということがとても嬉しかったですし、本当に愛されてる作品になったんだな、と思いました。ちょうど5年前ドラマをやってる時に『またみんなで帰ってこれたらいいね』なんて話していたのを、実現するとは思わなかったので本当に嬉しく思っております。ぜひスペシャルドラマも映画も楽しんでください。」
中村アンさん「私も、皆さんとまたあの作品に携われる日が来るとは思っていなかったので本当に嬉しいです。29日と30日と、皆さん素敵な年末をお過ごしください。」
北村一輝さん「僕は、5年前からふつふつとこの役を狙っておりました。僕は、テレビ越しに『きっとこのドラマはスペシャル(版の制作)がある。きっと映画化される』と、勝手に想像して『どうやれば5年後出れるんだろう』と、そればかりを考えてやってきました。今、この夢が叶った瞬間といいますか、ここに立ってる自分を褒めてあげたい気持ちもありますし、皆さんの熱気も感じておりますし、もちろん映画も素晴らしいと思いますがスペシャルドラマの方もですね、これ面白いんですよ。ぜひぜひ見ていただきたいなと思います。」
塚原あゆ子監督「スペシャルドラマと映画で、また皆さんにグランメゾン東京というチームをお届けできることを幸せに思っております。ぜひ美味しくて温かい年末年始になりますように。楽しみに待っててください。」
ここで司会を務めた杉山真也アナウンサーから、ある発表が行われました。
司会「映画 グランメゾン・パリが、なんと舞台となったパリでの公開が決定いたしました!2025年1月8日公開、その他、香港・台湾・韓国でも2025年春の公開が決定したということでございます!」
木村拓哉さん「僕らがそのグランメゾンという舞台をパリにさせていただいたその街で、その国で、この作品が公開されるということ自体に非常に感謝したいです。」
鈴木京香さん「(実際に)行ってパリでも見たいですね。行けないですけど。でもそんな風に行けたりしたらいいななんて思いました。嬉しいです。」
司会「映画の内容にも少しお話伺っていきたいと思います。木村さん、鈴木さん、及川さん、沢村さんは映画の初号試写を一緒にご覧になった伺いました。」
及川光博さん「はい。今日欠席なんですけれども、リンダ、こと富永愛ちゃんも一緒に試写を観ました。エンドロールが終わった後、試写室から温かい拍手が起こりました。電気が点きまして隣を見たらもう鈴木京香さんが泣いてるの。もう愛おしくてね。なんてキュートな人なんだろうと思ったんです。」
鈴木京香さん「及川さんの目にも涙でしたし、沢村さんの涙は美しく輝いていて美しかったです。もうみんなで木村さんとハグしたり大変な騒ぎになって感激でした。」
沢村一樹さん「自分が出てる作品を観て泣くなんて思わなくて、びっくりしました。いろんなことを目指したし、いい映画なんだと思います。」
木村拓哉さん「現場にいたスタッフ、そしてキャスト、同じタイミングで見させてもらったんですが、自分たちが携わった作品にこんなに素直に拍手できるのが非常に不思議な感覚でした。エンドロールに 塚原あゆ子監督の名前が出て、そして消えて。試写室に光がまたふわんって入った瞬間、みんなにありがとう、と言いたくなってみんなに握手をしてもらったんです。
後ろ振り返ったら富永愛ちゃんがもうリンダのまんま『素敵な映画になったわね』っていう一言をいただきまして。その横で及川さんがうぅぁぁって泣いてたんです。それぐらいみんなが温かくなれる作品に仕上がったなと思っています。」
司会「今回の映画から新たに加わった方もいらっしゃいます。テギョンさん。テギョンさんはこのイベントのためだけに今日韓国からいらっしゃったとお聞きしました。料理への情熱さゆえに木村さん演じる尾花と衝突することも多々あるという、韓国系カナダ人のパティシエという役どころでございました。撮影はいかがでしたか」
オク・テギョンさん「韓国での映画とドラマのなんか文化と本当に近く、リハーサルから最終のエンディングまで真面目にやることが僕にとっては新鮮な経験でした。本当に勉強になりました。」
司会「正門さんは先輩の木村さんと共に共演ということになりました。小暮という関西弁でムードメーカーな役どころでしたが、木村さんとの共演含めていかがでしたか?」
正門良規さん「非常にしびれる毎日でした。刺激的な日々を過ごさせていただいて、コミ(見習い)という立ち位置だったんですけども、暖かく迎えていただきました。日々いい緊張感を持ちながら役と自分の立場が連動していて、いい経験をさせていただきました。」
司会「玉森さん、吉谷さん、寛一郎さんは、尾花が去った後のグランメゾン東京を支えるという奮闘する姿が描かれてますよね。久々に集まっての撮影はいかがでしたでしょうか?」
玉森裕太さん「連ドラ時代の頃のことも思い出して懐かしい気持ちにもなりましたし、東京チームも負けてないので、その辺も見ていただけたらなと思います。」
吉谷彩子さん「5年ぶりに会いましたけど全然変わっていませんでした。会ったら平古シェフでしたし、芹田は芹田、栞奈さんも変わっていませんでした。みなさん撮影入る前にドラマをもう一回見返して撮影に挑んだっていうことだったので、空気感が変わらずできたと思います。」
寛一郎「吉田さんが言ったように5年ぶりな感じがしなかったんですよ。昨日のことのように。現場に入って厨房に入ったらいろいろと思い出してきて、素敵な日々が帰ってきました。あとつまみ食いするものが全て美味しかったです。」
司会「寛一郎さん、何が一番美味しかったですか?」
寛一郎「これ言うとね、ネタバレになっちゃうので言えないんです。」
木村拓哉さん「スペシャルドラマの方では、キャストのみなさんがエッセンスを加えてくださっていて、グランメゾンチームのみんなが慣れ親しんだ『きっとこういうことを言ってくれるだろうな』というところに、北村さん演じるキャラクターだったり、その他のキャストのみなさんがぼやけかけたストーリーにフレッシュペッパーのような、わさびのような角を作ってくれて輪郭をしっかりさせてくださいました。これも皆さんにぜひ味わっていただきたいな、と思っています」
北村一輝さん「なるべくリアリティがあるように見えたらいいなと思いながら演じさせていただきました。現場に入って一番に思ったのは、皆さん俳優なんですけど、だけど料理人だったり、本当にそこ行くと普通に普通のお店なんですよ。本当にそこにいるかのような感じで。なので、とてもよい空気感で、僕も一員になった気持ちでした。」
司会「そしてその北村さんの近くにいるのは中村さんということで。中村さんはまた今回難しい役どころなんですよね。」
中村アンさん「私は今回は…どこまで何を言っていいのか。私はでもあのこの北村さんと一緒にいるお時間が長かったですね。北村さんは今回のグランメゾン東京にスパイスをくださったので。あ、ネタバレしちゃいそう。」
司会「物語の鍵をできるキーパーソンなんですよね」
中村「はい、なので私もがんばりました。同じ役を再び演じるというのは、難しいんだなと感じました」
司会「最後にキャストを代表しまして主演の木村さんからレッドカーペットをお集まりの皆さんそして配信でたくさんの方がご覧になっています。メッセージをお願いしてもよろしいでしょうか?」
木村拓哉さん「今この瞬間、僕たちに向き合ってくださってる皆さん、そして寒い中ずっと僕らのことを見守ってくれてる皆さん、本当にありがとうございます。12月29日オンエアのグランメゾン東京。こちらの方を前菜に、そして続いてのスープと味わっていただいた後に、翌日公開される映画グランメゾン・パリをメインとして皆さんに味わっていただきたいと思います。皆さんぜひ受け取ってください。よろしくお願いいたします。」