2018年11月9日〜11日までの3日間、ここ歌舞伎町にあるシネシティ広場にて、「各国の肉料理がずらり出店！音楽や舞踊、東アジアの文化に触れる3日間、 「ONE EAST〜東アジア文化祭り〜」がイベント開催されました。
開催期間中の土日2日間は、シネシティ広場に設置されたステージ上で、多彩な演目が披露されました。
お伺いした日は土曜日の夕方。
ステージ前にはとても多くのお客さまが！
食事をしながらステージで披露されるショーをご覧になっていました。
来場者同士が挨拶される際、韓国などで礼儀とされている作法で握手される方もいらっしゃり（韓流ドラマの受け売りですが）、多国籍な雰囲気にワクワクします！
ステージでは、広島県出身のアーティスト月山翔雲さんによる素晴らしい歌声や、東京朝鮮歌舞団の方による舞踊が披露されていました。
会場のあちらこちらからは美味しそうな匂いと湯気が立ち上っています！
初めて見るお料理もありました！
フィリピンの方向けに留学支援などをされている「TASUKERU」さんの店頭で販売されていた「ポークシシグ」。
初めて見ました！美味しそう！！
さらに、キッチンカー「さがみ焼きそば」さんによる「さがみ焼きそば」。こちらのお料理は、相模原S-1グランプリで優勝されたそうです！魚粉と半熟卵が美味しそうですね！！ジャパニーズフードもいいですよね〜。
さらには、タレがおいしそうな串に、
ジャンボ肉まん、
クレープ、ケバブまでも！！
そして、今回頂いたのは、まずは「ウランバートル」さんの「ボーズ」という料理です。
見た目は、中国のシュウマイのような見た目で、蒸し料理のようです。
POPには、「ミンチした羊肉と野菜を包んで蒸したモンゴル伝統の家庭料理」と紹介されています。
4個入りで500円！ボリューミーなのにこの価格はありがたいですね！
早速いただいてみます。
私自身、そこまで羊肉が得意ではありませんが、こちらのボーズは、独特の臭みが出ないよう美味しく調理されていました！油断すると、肉汁が飛び出てきて、テーブルにこぼれてしまいます。慌ててティッシュで拭き拭き…！皮はもっちり＆しっかりした歯ごたえ。お腹に溜まりやすいのが嬉しい！そして、寒い中に熱々の状態でいただけるのが嬉しい！
続けていただいたのは、「幸永」さんの「ホルモンMIX（レギュラー）」です。
こちらのお店は、焼き肉・ホルモンが美味しく、以前通ったこともある有名なお店さんです。オリジナルのタレが本当に美味しく、なんとタレ単体でも会場で販売されていました。
店舗のほうで提供されていた、極みホルモンが本当に美味しくて…！
今回会場では、ホルモンMIXという、夢のようなメニューが提供されていました。
ご飯も一緒に食べたいですーーー！！！
こういった異文化交流は、「よし！今日はフィリピン料理を食べに行こう！」とか「モンゴル料理をすごく食べたい気分だから、お店を今から探してみる？」など、なかなか“きっかけ”が無いと触れる機会が少ないと思います。
こういった交流イベントに参加するといつも感じるのですが、主催者の方が手間や労力を掛けて企画し、開催し、より多くの方に文化交流の機会を提供しよう、という心意気に頭が下がる思いです。
今日たまたま出会った文化に触れ、今後の人生が変わることもあるかもしれません。または、他者の文化にふれることで、自身が育ってきた文化を客観的に見つめ直すことができるかもしれません。
こういった機会が今後も多くおとずれることを願いますし、いつまでも寛容に受け入れる歌舞伎町であって欲しい、と思った今回のイベントでした。
