DISCOVERY KABUKICHO ー歌舞伎町再発見ー

イベントレポート

【イベントレポート】2023年4月13日開催 「東急歌舞伎町タワー開業前日セレモニー」

歌舞伎町と、2023年4月14日に開業する「東急歌舞伎町タワー」が一体となって開催されている「KABUKICHO BLUE FESTIVAL」。


イベントのコンセプトカラーである「青」に歌舞伎町は染め上げられました。
歌舞伎町一番街通りのアーチも青に。支柱の「劇場通り」の案内板までも青色に。通りに立つ街頭のフラッグも。

フェスティバル開催中の2023年4月13日には、歌舞伎町の新たなランドマークとなる「東急歌舞伎町タワー」の開業を翌日に控え、セレモニーが開催されました。

ハリー杉山さんと名越涼さんのMCによりイベントは進行しました。

ゲストには、東急歌舞伎町タワー」内の「Zepp Shinjuku(TOKYO)」で開催される「Zepp Shinjuku(TOKYO) OPENING SPECIAL 4DAYS!」と「THEATER MILANO-Za」の公演にご出演される皆様がゲストに迎えられました。

まず、YOASOBIのお二人です。ビデオメッセージが放映されました。

YOASOBI さん

4月14日開業されるということで本当におめでとうございます。遂に。遂にです。
歌舞伎町タワーにはめちゃめちゃ思い入れがありまして。僕らYOASOBIが初めて無観客ライブをさせていただいたのがまだ(当時)建設途中の歌舞伎町タワーだったんです。あのときは8階でしたよね。工事中のビルの中でライブを、というのは人生の中で想像もできませんでした。そんな経験ができるなんて。出来上がる前から携わらせていただいているので思い入れがあります。

僕Ayaseはサウンロゴも制作させて頂きました。もともとの場所に噴水があったというところから、噴水をイメージしたサウンドロゴを制作しました。

4月24日は、かつては無観客をやらせていただいたこの場所でTikTokライブを凱旋公演としてやらせていただきます。歌舞伎町タワーの開業を僕らも共に盛り上げていければと思っております。


その後、スペシャルゲストの皆様が続々と登場し、ブルーカーペットを歩きステージへ。

公演内容のご紹介と、歌舞伎町との関わりについてお話をしてくださいました。

渋谷龍太 さん(SUPER BEAVER)

「Zepp Shinjuku(TOKYO) OPENING SPECIAL 4DAYS!」の初日公演、「都会のラクダ 杮落としSP 〜 新宿生まれの、ラクダ 〜」にご出演されます。

ずっと生まれ育ったこの場所でこういう公演に出られてめちゃくちゃ嬉しいです。
僕が小さいころ、ミラノ座映画館によく行ってたりとか、学生の時分にはミラノボウルでボウリングをやっていたので、まさかこういう建物になるとは予想もしていなかったので、その大きい建物の杮落としをやらせていただけるのは光栄だなと思います。父ちゃん、母ちゃん、地元の友だちも喜んでくれると思います。嬉しいです。

東京スカパラダイスオーケストラ さん

「Zepp Shinjuku(TOKYO) OPENING SPECIAL 4DAYS!」の4月18日、2日目の公演にご出演されます。

当時、学生達が噴水の周りで酒盛りをしてたんですが、その中のひとりが学生だった自分なんですけど、その噴水が(今や)大きなモニュメントになっているという事自体が嬉しいです。その中にあるZepp Shinjukuで音楽ができるということは光栄です。海外の方にも有名な新宿 歌舞伎町の真ん中で大きな音を出せる環境があるっていうのは本当に幸せなことです。

西川貴教 さん

4月19日、「Zepp Shinjuku(TOKYO) OPENING SPECIAL 4DAYS!」の3日目の公演「西川貴教 LIVE”SINGularity II -過形成のprotoCOL-改”」にご出演されます。

バンドでデビューし上京した場所が西武新宿線沿線の鷺ノ宮だったんですけど、まさかこの新宿からこちらへのストロークがこんなに綺麗になるなんて、信じられないです。ここを通る時、危ない感じがするぐらいだったので、こんなに綺麗になったなんて。たくさんの人に来て欲しいです。

Little Glee Monster さん

4月19日、「Zepp Shinjuku(TOKYO) OPENING SPECIAL 4DAYS!」の4日目の公演、「リトグリCLUB限定LIVE “Fanfare” 0」へご出演されます。

Zeppというところで特別なライブができることがすごく嬉しいです。こんな豪華なアーティストの皆さんに加えていただき私たちも観ていただけて嬉しいですし、最高に盛り上げていきたいと思います。新たに3名を迎え、新しいリトグリになったので、またここから精一杯がんばっていきたいなと思います。

窪田正孝さん、石橋静河さん

5月6日〜5月28日まで「THEATER MILANO-Za」こけら落とし公演、「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」にご出演の窪田正孝さん、石橋静河さんです。

窪田正孝さん
日本のアニメは世界に誇れるカルチャーになっています。世界的に人気のエヴァンゲリオンを舞台化するというのはすごく大きな挑戦だと思います。ある種、手を出しちゃいけないものに出しちゃったな、と自負してもいます。こういうデジタルが進化した現代に於いて、人間が有機的にどう身体を使って表現できるかというところに演出家はじめこの座組で挑んでいます。ぜひそこにフォーカスを当てて観ていただければと思います。
新宿歌舞伎町は、セットでは作ることがなかなかできないような、ここが1つの宇宙のようなそういう世界があるなと思います。ここでお芝居をさせていただけるのは、また違ったものが身体に宿るというような体感がありますね。

石橋静河さん
劇場に来たことが無い方もいらっしゃると思いますし、エヴァンゲリオンを見たことが無い方もいらっしゃると思います。いろんな方に舞台を体感していただきたいなと思っています。日々稽古を頑張っています。
新宿歌舞伎町には、二十歳の頃に単館映画を観るために通っていました。何かしら面白い作品がやっているのでいつも見ていました。映画を観たあと、街に出ると「あぁ、東京だな」という感じがしてその感覚が面白かったです。

古田新太さん、宮沢氷魚さん

6月5日〜7月2日まで「THEATER MILANO-Za」の「オープニングシリーズ」、舞台「パラサイト」にご出演の古田新太さん、宮沢氷魚さんです。

宮沢氷魚さん
あの著名な作品が舞台化されます。関西が舞台のストーリーになるのですが、関西弁に初挑戦です。頑張っています。出演者の半分くらいが関西出身なので、助けてもらいながらやりたいと思います。

古田新太さん
30年以上前から歌舞伎町には遊びに来ています。この前にコマ劇場というのがあって、その地下にシアターアプルという劇場があって、僕らはずっとシアターアプルで劇団公演を演っていました。劇場の最後、クローズのとき僕が主役の演目でした。コマ劇の看板に(その演目の)僕の顔がばーんと描かれていたのですが、その真ん前で職質されました!「あれ、俺」と言っても、信じてもらえませんでした!


その後、東急歌舞伎町タワーがライトアップされ、壁面にはハートが灯りました。建物に生命が宿ったかのような演出です!

2023年4月14日に開業の「東急歌舞伎町タワー」ではいろんな演目公演が予定されています。
その他にも、レストランや映画館、ホテルなど、丸一日遊べるエンターテイメント施設となっています。
新たな歴史が始まるここ歌舞伎町へ、「東急歌舞伎町タワー」へぜひ皆様お越しください。

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