2023年8月8日、歌舞伎町シネシティ広場において「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」のプレミアイベントが開催されました。
アニメ放送開始から36年。シティーハンターの原点がついに明かされる最終章の幕開けとなる今作「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」。
2019年公開の「劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」では、観客動員数100万人、興業収入15億円を超えるヒット作に。
今作の声優陣に、「冴羽 獠」役の神谷明さん、「槇村 香」役の伊倉一恵さんを筆頭にオリジナルキャストが再集結。さらに、依頼人「アンジー」役には、フランス実写版映画「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」で香の吹き替え役を担当された沢城みゆきさんが、獠を狙う組織の傭兵「ピラルクー」役に関智一さん、その相棒の「エスパーダ」役に木村昴さん、獠の育ての親「海原 神」役に、堀内賢雄さんが。さらに、「ナンパ好きの男」役としてシティーハンターの大ファンであるという南海キャンディーズの山里亮太さんがゲスト声優として参加されています。
映画公開を記念して、シティーハンターの聖地であるここ新宿でプレミアイベントが開催されました。
イベントには神谷明さん、伊倉一恵さん、沢城みゆきさん、堀内賢雄さん、山里亮太さんがご登壇くださいました。
また、この度、新宿観光振興協会の公認で冴羽 獠が新宿観光アンバサダーに任命されたことを受け、その任命式が執り行われました。
イベント会場の入口ではお名刺をいただきました!
会場には広報カーも登場。
司会の方の進行のもと、キャストの皆さんからご挨拶とメッセージをいただきました。
Q:シティーハンターが新宿観光アンバサダーに任命されたと聞いてどんなお気持ちでしょうか。
神谷明さん:新宿でそんな立派な役をいただけるとは思いませんでした。”もっこり”嬉しいです‼︎
伊倉一恵さん:割とひっそりと事件を解決している私たちですが、新宿を守るなら獠しかいないと思っています。うちには警察関係者の冴子さんもいるので、なんとかやれるんじゃないかと思います。
沢城みゆきさん:これを機に、若い世代の皆さんにXYZが広まっていくと良いなと思っております。
堀内賢雄さん:作品の舞台になっている新宿の観光アンバサダーに任命されるなんて、すごいなぁと思います。
Q:作品の聖地の新宿・歌舞伎町に立ってみて、ご感想はいかがでしょうか?
神谷明さん:ゴジラの前でこういったことができるとは思ってもみませんでした。実は、私は新宿区民なので何倍も嬉しいです。
伊倉一恵さん:少しの間新宿へは来れていませんでした。(本日久しぶりに訪れて)すごいことになっていて、このビル初めて見たという建物がいっぱい立っていました。どんどん進化していますね。
沢城みゆきさん:個人的なエピソードですが、養成所が新宿だったので通学のために歩いた街、という馴染みがあります。その頃から考えれば、(今日は)夢が叶った日で、ドリームズカムトゥルーですね。
堀内賢雄さん:(僕の)青春は新宿にありました。当時はディスコのディスクジョッキーをやりながら、これからの僕の人生はどうなっていくんだろうと日々思いながら過ごした街でした。新宿にはいろんな思いがありますね。
山里亮太さん:新宿には事務所があるのでいつも通っていますし、若手の頃からお世話にもなっています。こういう形でこんな素晴らしい皆さんと並んでいる自分は今夢見心地でふわふわしています。
その後、新宿観光振興協会の杉江理事長がご登壇され、任命式にあたりご挨拶と任命の経緯をお話しいただきました。
杉江理事長:新宿に対するみなさんの熱い思いをお聞きし嬉しく思っております。任命の経緯について、シティーハンター冴羽獠さんはテレビアニメーション化から36年間、新宿でご活躍をされていらっしゃいます。新宿を題材にした作品は多数ありますが、こんなにも長く続き、(新宿と)繋がっている作品はないのではないかということで冴羽獠さんには映画のPRのみならず、新宿のPRを是非ともお願いしたいと思いこの度依頼しました。
代表して冴羽獠役の神谷明さんへ任命証が授与されました。
さらに、冴羽獠像の等身大フィギュアのお披露目が行なわれました。
今日お披露目された等身大のシティーハンター冴羽獠像は、新宿駅東南口の観光案内所でもお披露目されます。また、特別仕様の広報車も新宿区内を駆け巡ってくれるそうです!
待望の新作「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」は、2023年9月8日より全国公開となります。ぜひ、劇場へ足を運んでご覧ください。
今作のエンディングテーマ「Get Wild」までたっぷりとご堪能いただきたいと思います!きっと胸熱です!