暑すぎる寒すぎるなどと言っている間に気づけば今年も残すところあと1ヶ月です。時間が経つのは本当に早いですね。
さて、現在「TRYラーメン大賞&おとなの週末が選んだ至高のラーメンフェス」を、2024年12月15日(日)まで新宿区立大久保公園にて開催中です!
大久保公園で開催される、今年最後のフードイベントです。
イベントタイトルの「TRY」は、「東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー」の略記です。そして「おとなの週末」は、みなさんもきっとご存知の大人になったら読むバイブルとも言うべき著名な雑誌ですね。
こちらのイベント、日本のラーメン界で最も歴史あるアワードとして美味しいラーメンを発掘してきた情報誌「TRYラーメン大賞」の受賞店と、覆面調査のもと発見した本当に美味しいお店だけを掲載してきたグルメ情報誌「おとなの週末」、この二誌が選んだラーメン店を一挙に集めました!という、ものすごいイベントなのです!
約3週間にわたり、選び抜かれた51軒のラーメン、つけ麺店のみなさんが集結!
スケジュールを見ると、1日限定のお店もあるようです。
全国51軒を自力で巡るとしたら、どれぐらいの時間と費用が必要になるでしょう?
そう考えると、まさに奇跡のようなイベントなのです!
しかも、アクセスしやすく、空が広くて開放的な大久保公園での開催となれば、もう行くしかないでしょう!
さっそく初日に行ってきました!
昼時の混雑を避けて13時過ぎに到着です。入り口の看板で本日出店のお店とメニューをチェックします。
券売機でチケットを購入します。1杯1,000円の食券制です。
トッピングは、各店の店頭で現金払いのようです。小銭を準備していくとスムーズです。
それではいただいた3杯をご紹介します!
1杯目は、中華蕎麦「時雨」さんの「追い煮干の中華そば」です。
2017年TRY新人大賞3位を受賞されたお店です。
中華そばの多賀野さんで学ばれ、3種類の煮干しを使用し、動物系との絶妙な掛け合わせで旨みを最大限に引き出したスープが印象的でした。
麺もスープに合うよう、最高に突き詰められたこだわりを感じる仕上がりでした。ほっとする一杯。トッピングで注文した出汁玉子にもこだわりを感じました。
2杯目には「衝青天(セイテンヲツケ)」さんの「シビ辛旨温玉まぜそば」を。
おとなの週末selectionでピックアップされたお店だそうで、広島市にお店を構え、進化系ラーメン店として行列必至の名店さんだそうです。
明太子トッピングでいただきます!
パレットのうえの絵の具のようなカラフルな色合い。辛みを引きたてるホアジャオとラー油がまぜそばの極致を目指した逸品で、刺激が病みつきになります。
シビレの感覚とマヨネーズのまろやかさ、そして揚げ玉と薬味の具材がカプセルトイのように次々に訪れる味覚や食感への刺激と挑戦されてる様に心踊る一杯でした。
3杯目にいただいたのはこちら。
この時点で何かが吹っ切れたのか、事後に打ち合わせの予定があるにもかかわらず、ニンニクがガッツリ効いた「せたが屋×THE魚郎」さんの「THE 魚郎」をチョイス!
味玉トッピングを追加で注文しました。
パンフレットによると、「せたが屋×THE魚郎」さんは、2011年TRY大賞の総合6位を受賞されたようです。
乾燥気味なお肌も潤いそうなたっぷりの背脂に、パンチの効いた刻みニンニク、しゃっきりもやしに濃い味のスープがおいしくて堪りません!
食べているうちに身体がポカポカしてきて、しっとり汗をかくほどに。たいへん美味しかったです!
こだわりの麺も美味しくて、インパクトが強いスープに負けず、一方で主張しすぎていない「スープと麺のバランスはこうあるべきでしょ」という提案を受けた気分です。
チャーシューもこんなに大きくて脂が乗ったタイプは見たことがありません。ちょっとしたステーキサイズです。
味玉も香ばしくて、毎度思いますが、パックで持って帰りたいほどにラーメン店さんの味玉はおいしいです。
「TRYラーメン大賞&おとなの週末が選んだ至高のラーメンフェス」は、12月15日(日)まで毎日開催しています。
午前11時〜夜9時まで、お昼どきや遅めのランチに、小腹が空いたときのおやつに、早めの夕ご飯、飲み会後の締めの一杯にもおすすめで、気軽に立ち寄れるイベントです。
ぜひ、お立ち寄りください!
みなさんの実食レポートもお待ちしています!
会場:新宿区立大久保公園
期間:2024年11月26日(火)〜12月15日(日)
時間:11:00〜21:00
料金:1杯1,000円 食券制(トッピングは別途現金お支払い)