JAZZが流れるラーメン店「東京豚骨拉麺ばんから 新宿歌舞伎町店」

一日の乗降客数が世界一と言われる新宿駅から徒歩5分。
歌舞伎町ゴジラロード沿いに店をかまえる「東京豚骨拉麺ばんから　新宿歌舞伎町店」へお邪魔したのは寒風吹きすさぶ真冬。ランチ時間帯を少し過ぎた頃。

内臓も冷え冷えし、お腹も空いていたので、記憶を頼りに、数年前に訪れたことがあるラーメン店を探して行ってみました。

最初は、以前と看板が変わってしまっていて気づけず、二度ほどゴジラロードを行ったり来たり。かすかに記憶にある黄色い看板を探してみたところ….

なんだかシックで大人ふうな雰囲気の外観にリニューアルされていました！

外国からお越しの観光客の方が、お店の前で入ろうかどうしようか考え中のようです。お店の外に掲げられている看板やメニューもすべて英語表記されていました。

店内に入ると一瞬、BARに足を踏み入れたかのような印象を受けます。
外界の賑やかさや騒音から解き放たれ、ほっと息がつける、落ち着いた雰囲気。

内装は、欄間が装飾に設えられていたり、ダウンライトが施されていたり。
本当にラーメン店なのかしら？と感じるほどオシャレ。

一人で訪れたので、カウンター席を選んで着座。

オーダーは席まで取りに来てくれるスタイル。
余談ですけど、券売機で買うスタイルはどうにも慣れません…初めて訪れるお店で、メニューの事前情報も無く、さらに運悪く後客が居たりなんてすると、もう「メニュー全部読めてないけど、後ろにお客さん並んでて迷ってるのも申し訳ないし、じっくりメニュー読めないし…もういいやっ！えいやっ！！」的な感じで左上の１つ目のボタンを押しちゃったりします。。。なので、メニューブックを見て、自身の胃袋と体調を考慮しながら、今から食す一期一会の一品を選べるのは嬉しい限り。

選んだのは「極ばんから」。
「極」という文字がつくと無条件に頼みたくなってしまいます。完全にお店の戦略にノセられている自分がいます。

ランチ時の忙しいタイミングということもあり熟練スタッフの方がフロア担当されているのかわかりませんが、対応してくださった女性スタッフの方はとても気持ちの良い応対と所作で、非常に配慮が行き届いた方でした。もちろん、外国の方には英語でメニューの説明や確認をされていました。

ラーメンを待っている間、店内を見渡したりして。
テーブル上の調味料周りなどが綺麗に整えられており清潔感を感じます。
入店したときには気づきませんでしたが、店内ではJAZZが流れていました。