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和素材を活かした「AFURI」による辛さの真骨頂「AFURI辛紅@新宿サブナード店」〜「柚子辛紅らーめん」

「辛いもの大好きー」
「激辛グルメイベントに行ったことあるよー」
「辛いもの時々欲するよねー」

こんな会話をしたことがある方(も無い方も)、新宿サブナードの地下に店を構える「AFURI辛紅」(”からくれない”と読みます)へ行かれたことはありますか?

もしくは、「AFURI」のらーめんを一度でも食べたことがある方で、「AFURI」が辛さの新表現を追求したお店「AFURI辛紅」にお越しになったことはありますか?

雨の日や寒い日など、新宿駅や新宿三丁目駅から歌舞伎町方面へ飲みに行ったり、カラオケに行ったり、映画に行ったり、車のパーキング利用などで、よくお世話になっている地下街のショッピングストリート「新宿サブナード」。
この「新宿サブナード」の最も歌舞伎町寄りの新宿大ガード下の地下にある「AFURI辛紅」へお邪魔しました。

まず興味をもったのはその外観。

ネオンサインに視線を奪われます。異空間が広がっている印象を受けます。一見、BARのような雰囲気も醸し出しています。

提供メニューをチェックしてみると、辛さが選べるらーめんに加えて、担々麺、つけ麺、さらには全く辛くないらーめんが取り揃えられているようです。

最近、代謝も落ちてきているような気もするし、これまで食べたことがない「AFURI」の辛いらーめんも食べてみたいし…ということで(メニューの一番上にあったということもあり)、「柚子辛紅らーめん」の「辛さ2丁目」をいただくことに。

ちなみに辛さのセレクトは「○丁目」という表現が採用されていて、覚えやすいのが嬉しいところ。
もともと「3丁目」を選ぼうと思ったのですが、「3丁目」は比較的辛めであることを伺い、安全パイで「2丁目」をチョイス。

これが私にとっては正解でした!

辛さの度合いを文字で表現するのはとても難しいのですが、私の場合、七味唐辛子などは大好きで、柚子が入った七味や一味、山椒七味など、テーブルに備え付けで提供されていれば、冷たいお蕎麦のそばつゆに振ったり、牛丼などにも必ずかけて食べる程度です。いわゆる激辛などにはあまり耐性がなく、挑戦してみたい気持ちはありますが、頂いたあとの健康面のほうが心配になるタイプ(笑)。ですので、一般的な「普通の舌」だと思います。

そんな私が「柚子辛紅らーめん 2丁目」を頂いてみて驚いたこととして、「和食に多用される食材をこんなにも感じながらほどよい辛さの刺激を存分に浴びることができる料理って、他には無いんじゃないかな?」ということでした。

スープと麺を頂いて辛味を感じて脳が理解した後、敏感になった舌で次に感じる味というのが、これらの香味野菜の鮮度や旨味、そして、あと引く味わいの奥行さ!!

(※ミョウガや柚子が得意でない方で、だけど辛いらーめんがお好きな方には「辛紅らーめん」か「辛紅担々麺」をオススメします。)

これが「AFURI」が新たにプレゼンテーションする「辛さを取り入れたらーめん」であることに合点がいく、というか納得できる「緻密な計算」を感じます。

麺のタイプは3種類から選べるようで、今回はお勧めの「全粒粉入り極細麺」で頂きました。
(この他に、太麺として「真空手揉み麺」、ヘルシー食材や触感の面で話題の「こんにゃく麺」からチョイス可能です)

また、チャーシューは「鶏チャーシュー」というこだわり。しっとりとした歯ざわりと、上品なお肉のうまみを感じます。

さらには丼の底の方には、ほどよい硬さに茹でられた「大根」が。
辛さのカドを柔らかくさせる効果もあれば、もしや、食物繊維もきちんととれるように、という計らいでしょうか?脱帽です。

ビジュアル的に最も目を惹く万願寺とうがらしは、正直「すごい辛かったら残しちゃうことになるし、どうしよう…」と思っていたのですが…
なんと!辛くない!!(笑)
ということで、(無事に)全部いただけました!

辛さを追求すると比例して現れてしまう舌触りの悪さなどの「一切を削ぎ落とし」て、さらには「繊細な味の食材」を用い、辛さのすっきり感・洗練さを一杯のらーめんで表現するという「AFURIの企みに気持ちよく”はまった”感じ」をうける一品です。
らーめんという一杯の作品の中で、懐石料理のような「流れ」のようなものを食べすすめる中で感じました。

米飯碗メニューも充実しています。
(あとから、白飯も注文すればよかった…と…)

卓上調味料もこだわりに溢れています。右端の山椒は、2種の山椒をブレンドしたものだそう。

カプセルトイもあります!笑
(マスキングテープ欲しい!)

チケット購入はタッチパネル式です。
現金、IC決済などにも対応しています。
我こそは現金主義、という方には、お店のすぐ外にATMコーナーがあるので、こちらをご利用ください。

地上からダイレクトに行かれたい方は、新宿サブナードへ入る「4番出口」の階段を降りて左手に折れると「AFURI辛紅 新宿サブナード店」の目の前に出ることができます。

毎日22:30まで(ラストオーダーは22:00ですよ)営業しているので、呑んだ後の締めの一杯にガツンと辛いらーめんを…などで立ち寄れて嬉しいところ。
歌舞伎町へお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!

次回は辛くない「白醤油らーめん(柚子なし)」か、「柚子辛錦つけ麺」を頂いてみたいです!


INFORMATION 【AFURI辛紅(AFURI kara kurenai)新宿サブナード店】
住所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目2-1 新宿サブナード1丁目5番地
営業時間:11:00~22:30 (L.O 22:00)
定休日:なし
TEL:03-6384-2467
店舗HP https://afuri.com/karakurenai/

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